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2021-01-04

(Tech Info)BMWディーゼル車のDPF再生



#BMW #DIESEL #ディーゼル #DPF #再生 #洗浄

年末年始は開店休業状態だったので、久方ぶりにG01X3M40dをスマホアプリBimmerLinkに繋いでDPF(Diesel Paticulate Filter:ディーゼル微粒⼦フィルター)の状態をチェックしました。

DPFの再生及び洗浄については、ネット上にいろいろな情報が飛び交っています。このサイトでも過去に何件か投稿しましたが、BMWAG社の最新のアナウンスは以下の通りです。

  • DPFの再生はデジタル ディーゼル エレクトロニクス(DDE)により管理され、特定の条件下で自動に開始・停止される。
  • 化学洗浄剤は、ディーゼルパティキュレートフィルターの洗浄には適していません。既存のカーボンブラックマスが十分に分解されず、結果としてその後の再生は不可能です。 
  • 頻繁な短距離⾛⾏および市街地⾛⾏はディーゼル微粒⼦フィルターの再⽣効率の低下を招きます。⻑時間の不⼗分な再⽣により、ディフェクト メモリーが登録されます。故障が保存されていると、再⽣が実⾏できなくなります。機能がロックされています。
  • ディーゼル微粒⼦フィルターが恒久的に再⽣されない場合:排気ガス背圧がさらに上昇します。さらに、ディフェクト メモリーが登録される。チェック コントロール メッセージ「ディーゼル微粒⼦フィルターの機能不良」が表⽰されます。
  • 車両で再生が発生しなくなった場合は、ディーゼルパティキュレートフィルターを交換する必要があります。

上記に2項目目については、弊社でもBMW純正クリーナーキットを約6万円で入手していましたので唖然としました。さすがにコレについてはBMWAG社の担当者と思われる方にメールで噛みついてみましたが、彼曰く“正常なDPF再生が実施されている状態を前提に、DPFを車両から取り外し、洗浄することは問題は無い。DPF再生が実行されていない状態且つDPFが車両に接続されたままの状態で洗浄することは残留した洗浄剤がカーボンブラックに変質してDPFの機能障害に繋がるため推奨しない”だそうです。

DPFを車両から取り外す?そんな面倒なこと出来るわけ無いじゃん!です。20dならまだしも40dにおいては、DPFを外すためには補機類を外して最後はエンジンをクレーンで吊るって書いてあるんですけど、、、。

自己防衛するしかないです。

イグニッションON、BluetoothアダプターUNICARSCANをOBDポートへ接続、エンジンスタート、スマホアプリのBimmerLink起動。

DPFをclickして、

DPF再生前の状態を確認。Ash mass(灰ーエンジンオイルや燃料添加剤などに含有成分が燃焼した際に生成される)3.48g、Soot mass(煤ー経由燃料が不完全燃焼した際に生成される)32.43gと算出値が表示されました。DPF再生は問題なく実行されています。最後の再生から252km走行したことが分かります。

DPF再生のリクエストを車両へ送ります。

DPF再生開始後、近所をぐるっと走行してみました。4km走行した時点でAsh massは3.48gから0.43gへ、Soot massは32.43gから21.09gへ減少させることが出来ました。

今回は強制的にDPF再生を実行しましたが、DDEの命令により問題なく再生ストラテジが実行されていれば、この作業は必要ないと思われます。但し、エンジンオイルの銘柄を変更した、添加剤を入れた、最近チョイ乗りが多いなど変化があったときには、DPFの状態を確認することは重要であると考えます。20万キロも乗らないですしね。

ただM40dはビッグトルクなのでなかなか出力ダウンを体感できませんが、以前乗っていた2台のF31 320dは新車時から走行距離が増加するのに比例して明らかな出力低下を体感した記憶があります。その時はサブコンを入れて強引に誤魔化してしまいました。

BimmerLink、オススメのアプリです。

BimmerLinkはAppstoreで購入することが出来ます。BimmerLinkと車両間の通信にはBluetoothアダプターUNICARSCANが必要となります。

BMW OBDⅡポート Bluetoothアダプター UniCarScan UCSI-2000 for BimmerCode app
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(注1)販売価格は2020年12月31日現在のものです。為替レートにより価格が上下変動することをご了承下さい。
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