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#BMW #ATF #交換 #補充
BMW車を含むオートマチックトランスミッション ZF 8HP についてZF社のサイトに分かり易いフローチャートが掲載されていたので、将来ATF交換する際のマニュアルとしてココに備忘録として残します。ATF交換については諸説ありますが、適切な温度管理と正しい手順で交換・補充すれば問題は生じないと考えています。ネット上で、まるでエンジンオイル交換の要領で温度管理もせず注入量も適当にATF交換されているのを見かけますが、あれはNGですね。
交換時期については持論で6万キロと思い込んでいるので、愛車のG29Z4M40iは現走行距離6500キロですからまだまだ先です。何にしろATFってお高いですね。リッター1万超え？
サービスインフォメーション
ZF 8HP オートマチックトランスミッション用オイル交換キット
注意
高温のオイルに触れると火傷をするおそれがあります。
軽度から中等度の怪我をするおそれがあります。
- 保護メガネを着用してください。
- 保護手袋を着用してください。
- 保護服を着用してください。
静電気放電（ESD）による物的損傷の可能性があります。
- ESD 保護を遵守してください。
- 接点には触れないでください。
- 導電性の作業着を着用してください。
- ESD 輸送手段を使用してください。
- ESD 保護包装を使用してください。
トランスミッションの損傷を防ぐため、以下の指示に従ってください。
- トランスミッションにオイルが入っていない状態で車両を牽引しないでください。車両メーカーの仕様を遵守してください。
- クリーニングには、糸くずの出ない清潔な布のみを使用してください。
- トランスミッションにオイルが入っていない場合は、エンジンを始動しないでください。
- 指定の ZF-LifeguardFluid (表 1) のみを使用してください。
- オイルの化学組成を変化させるため、その他の添加剤は使用しないでください。
- トランスミッションのオイルレベルは、充填規定に正確に従って調整してください。オイルレベルが低すぎると、トランスミッションが損傷します。オイルレベルが高すぎると、加熱時に余分なオイルがオーバーフローからトランスミッションから漏れます。漏れたオイルは、高温の部品（排気システムなど）で発火するおそれがあります。
- ボルトの締め付け順序（図 1）を厳守してください。
- 締め付けトルク（表 2 および 3）を遵守してください。
オイル交換前：説明書をよくお読みください。
ZF オートマチックトランスミッションには、特別に開発された半合成オイルが充填されています。非常に高い動作温度では、オイルは通常の状態よりも早く劣化します。
例：
- 高速走行の多い場合
- トレーラーを牽引して走行する場合
- スポーツ走行
8HP オイル交換・補充
前提条件
- リンプホームモードが解除されている
- 車両の照明、エアコン、電子機器がすべてオフになっている
- 車両がプラットフォーム上で水平位置にある
- セレクターレバーが P 位置にある
- パーキングブレーキがかけられている
- トランスミッションオイルの温度を読み取るテスト装置が接続されている
