toggle
2021-07-09

(ご注意下さい)48Vバッテリーはボンネットを閉めていると充電されない

Spread the love

#BMW #48V #BATTERY #DISCHARGE #MILDHYBRID #バッテリー #上がり #充電器 #G01 #X3 #M40D #G05 #X5 #35D #X6 #G07 #X7 #40D

まずはPRです。

BMW純正 バッテリー充電器 AGM EFB リチウムイオン バッテリー対応
販売価格(ダイレクトオーダー) ¥20,000- (税込)
(注1)販売価格は2021年07月09日現在のものです。価格は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。
STORESショップでのご購入はこちらから。
Amazonストアでのご購入はこちらから。

BMW ワークショップ機器 DEUTRONIC社製 トリクルバッテリー充電器 AGM EFB バッテリー対応
販売価格(ダイレクトオーダー) ¥15,800- (税込)
(注1)販売価格は2021年07月09日現在のものです。価格は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。
STORESショップでのご購入はこちらから。
Amazonストアでのご購入はこちらから。

BMW ワークショップ機器 DEUTRONIC社製 ソーラー バッテリー メンテナンス システム プロ仕様 充電器 OBDⅡ接続
販売価格(ダイレクトオーダー) ¥30,600- (税込)
(注1)販売価格は2021年07月09日現在のものです。価格は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。
STORESショップでのご購入はこちらから。
Amazonストアでのご購入はこちらから。


定期配信された不具合情報に興味深い事例がありましたのでご紹介します。

(不具合内容)
長い静止期間中に接続された12V充電器で車両を充電した後、48 Vバッテリーは完全に放電されているため、交換する必要があります。

たとえば、ショールームでの長い静止期間の後。

次の障害メモリの1つまたは複数がバッテリコントローラBATT48Vに入力される場合があります。

803419 – Batt48: Total discharge
803408 – Batt48: Emergency announcement: Cell voltage too low
803437 – Batt48: Cell defect – total discharge

(原因)
ボンネットを閉じた状態で充電器で12Vバッテリーを充電すると、48Vバッテリーは充電されません。

充電器で12Vバッテリーを充電する場合、48Vバッテリーはボンネットを開いた状態でのみ充電されます。

(対策)
全放電を防ぎ、48 Vバッテリーへの予備的な損傷を防ぐために、2つのオプションがあります。

前提条件:車両は12Vの充電器に接続されています(たとえば、ショールームでは、ボンネットを閉じるために、12Vの充電ケーブルが車両の下側を介してエンジンコンパートメントに配線されます)。

オプション1:
この場合、外部バッテリー充電は少なくとも48時間から最大55時間ごとにアクティブにする必要があります。これを行うには、ボンネットを少なくとも2時間開いたままにする必要があります。

オプション2:
BATT48のメイン/信号コネクタを外します。コネクタを抜く前に、12Vバッテリーを完全に充電する必要があります。その後、ボンネットを閉じることができます。車両が再び道路を走行する前に、コネクタを再度接続し、ワークショップシステムを使用して障害メモリを削除することが重要です。これは、車両がショールームに長時間展示されていて、運転されていない場合のオプションです。

!情報:!
ショールームでさまざまな車両機能を実証するために、48Vバッテリーは必要ありません。


上記不具合事例は内容からEU圏内のあるディーラーさん(プロ)から提出されたモノであると思いますが、プロも間違うんですから我々コンシューマーがこのような機能についてその詳細を知るはずがないです。48Vバッテリー(Batt48)と書かれていますから、マイルドハイブリッドシステムのバッテリーのことですね。日本仕様車ではジャ◯ンさんのカタログを見る限りで該当するのは(2021.07.09現在)、G01 X3 M40d、G05 X5 35d、G06 X6 35d、G07 X7 40dですね。

コロナ禍で自粛して遠出もせず、ガレージに駐車したままのオーナーはお気を付け下さい。次に乗ろうとしたら48Vバッテリーが上がってしまっているなんてことになりません様に。上がってしまっても、まだまだ保証期間内ですから大丈夫ですが、このマイルドハイブリッドシステムの48Vバッテリーはリチウムイオンバッテリーなので部品代は高いですし、いろいろな補機を外さないとリーチ出来ない箇所にありますから交換作業するサービスマンも大変です。

すべての人がハッピーであります様に願いを込めて、どうぞ記事先頭のバッテリー充電器を購入して、ボンネットを開いて充電しましょう。←このオチまで長かった😰

 

関連記事