2020-01-23
(FAQ)AGM、リチウムイオンバッテリーの補充電について
最近頂きましたバッテリーの補充電に関するお問い合わせの回答になります。参考にして下さい。
- BMW車のバッテリーを補充電する際は、BMWAG社がエンドユーザー向けに唯一リリースしている“BMW BATTERY CHARGER”をオススメします。
CTEK製になります。AGMバッテリーに対してはディサルフェーションを含む8ステップ充電サイクルを実行します。エンドユーザー向けのバッテリー充電器のなかで最も優れた製品と思います。F80 M3、F82F83 M4モデルに搭載されるリチウムイオンスターターバッテリーにも対応しています。BMW他メルセデスベンツ社、ポルシェ社も純正採用しています。BMWAG純正 バッテリー充電器
販売価格(ダイレクトオーダー) ¥21,500-(税込、送料込)
(注)販売価格は2020年01月23日現在のものです。為替レートにより価格が変動することをご了承下さい。
STORESショップでのご購入はこちらから。
Amazonストアでのご購入はこちらから。 - トリクル チャージャーをチャージ プラグ コネクターに接続しないこと。
チャージ プラグ コネクター(シガーソケットなど)は、リレーを介してリア パワー ディストリビューションから電源供給されます。ターミナル 15 オフの後、このリレーはオフになる。つまり、チャージ プラグ コネクターに接続されたトリクル チャージャーはバッテリーから切り離される。バッテリーは、必ずジャンプ スタート ターミナル ポイントを介して充電してください。こうして初めて電源供給が車両によって記録される。 -
リチウム イオン バッテリーにはリチウム イオン バッテリーの保護のため、絶縁スイッチが内蔵されている。このため、スイッチ オフ状態では、バッテリー ターミナルで電圧は測定されない。メーター パネルに CC メッセージが表示される。つまり、バッテリー ターミナルで電圧が測定されない場合でも、リチウム イオン バッテリーが故障しているとは限らない。電子遮断スイッチを作動させた場合、診断テスターを使用したリチウム イオン バッテリーの診断が必要になる。
以下の表は故障発生時の絶縁スイッチの動作について説明したものである:
- リチウム イオン バッテリーは> 14.0 V の充電電圧で充電しないこと!クイック チャージャー プログラムを利用しない!注意!リチウム イオン バッテリーの充電には、そのためにあらかじめ定められている充電器を使用しなければならない。鉛酸または AGM バッテリー用に調整されている充電器を使用すると、リチウム イオン バッテリーには高すぎる充電電圧がかかる。充電電圧が高すぎるとリチウム イオン バッテリーの遮断スイッチが作動することがあり、これによりメーター パネルにチェック コントロール モジュール メッセージが表示される。リチウム イオン バッテリー充電時には、最大充電電圧が 14.0 V を上回らないようにする。これは取り外された状態のリチウム イオン バッテリーだけでなく、ジャンプ スタート ターミナル ポイントからの充電時にも当てはまる。リチウム イオン バッテリーは必ずバッテリー温度> 5 ℃ のときに充電すること。どうしても 5 °C 以下での充電が必要な場合は、充電器の最大電流を以下の表に適合させること。充電電圧は最大で 14.0 V でなければならない。
- 内蔵される絶縁スイッチ(Under Voltage Protection : UVP) が開いたリチウムイオンバッテリーを“BMW BATTERY CHARGER”を使用して補充電する際は、まずバッテリーのマイナス端子を外す。充電器のクランプをバッテリーの両端子に直接接続して充電する。MODEボタンでLi-Ionを選択し、LEDライトが点滅するまで約10秒間MODEボタンを押下する。点滅を確認したらボタンを放す。充電プログラムは自動的に開始する。
#BMW #バッテリー #充電器
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