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2019-04-11

(秘)BMW社のリレーアタック対策

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日本においてもリレーアタックによる車両盗難事件が多発しています。弊社においてもその対策として“キーレスプロテクター”をご準備しています。ご注文を頂くのは過去に車両の盗難を経験された方が9割以上を占めています。災難は自分の身に降りかからないと他人事として捉えてしまいがちなんですよね。ネットのなか、テレビのなかの出来事のように。日本はアイランドカントリーですから平和◯けとまでは言いませんがその傾向は諸外国よりも強いのかも知れません。

新型G20_3シリーズも発売になり、次世代のコネクテッドシステムも上級車種だけではなく普及車種に下りてきました。購入を検討されている方にとってコレは大歓迎ですね。コネクテッドシステムの一部と言っていいのかわかりませんが、昔からあるキーレス(コンフォートアクセスシステム)も仕様変更されて、従来までの様に車両に触れることなく、スマートキーを持ったオーナーが車両に近づくだけで施錠が可能なモノに替わっています。まぁ国産車では何年も前から採用されてきたシステムですが、、、。

リレーアタックは、常に通信しているスマートキーと車両間に割り込むことで、キーレスを誤作動させてクルマを盗み出す手口です。この通信を遮断しない限りキーレスアタックの対象となってしまいます。弊社で取り扱っているキーレスプロテクターもこの通信を遮断することでキーレスアタック対策をしています。

メーカーとしてのキーレスアタック対策はどうでしょうか?実はBMW社においてもキーレスアタック対策は始まっています。2018年3月以降に生産されたGシリーズについてはディスプレイキー、スタンダードキーに関わらず、そのキーにはモーションセンサーが組み込まれていて、例えばご自宅の指定場所にキーを置いている時は電波を発信しないようになっています。ひとたびキーを手にしてオーナーが動けばキーに内蔵されたモーションセンサーが動きを感知して電波を発信する仕組みです。そしてこのシステムは2018年3月以前に生産されたF、Iシリーズについても2019年3月までに後付け出来るキットが準備され、その交換費用の一部をBMW社が負担するとされています。

さてココカラが我々日本人にとって大切な話です。上記の交換による対策は通信周波数433MHZ仕様圏内のみであると言うことです。ワタシ達が住むこの美しい日本においては通信周波数は315MHZ仕様なんです。433MHZを使用するのは主にヨーロッパです。315MHZを使用するのは日本のほか米国もそうです。そして2018年3月以前に生産されたF、Iシリーズと書きましたが、その対象としてF2x/F3xは除外されています。大変残念ですね。アイランドカントリー、315MHZ仕様、、、Vivaガラパゴス♬

315MHZ仕様のキーにもこの対策がなされることを切に願います。と言っても弊社のデモカー(F80_M3)は対象外ですけどね。対象外のオーナーさんは“キーレスプロテクター”をご購入下さい。キーに内蔵されるリチウムボタン電池の種類により2品番あります。現在CR20タイプ4セット、CR24タイプ5セット計9セットの在庫がります。再販は予定していません。ご興味おありの方はお早めの検討をオススメします。最後にPRでした。愛車が盗まれる前に対策して下さい。

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