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(Tech Info)写真で予習するチップチューニングキット(サブコン)の取付方法

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先月に発注したデモカー用のチップチューニングキット(サブコン)はもちろん手元に到着しているんですが、天候不良だったり、ガレージの片付けだったりとなかなか取付まで至らない現状です。少し時間が出来たら一貫作業するために取付マニュアルの写真を見ながら予習します。作業時間は30〜45分を要すると考えていますが、予めセンサーの位置を確認しておけば10分は短縮出来るハズ。

①ボンネットフードを開ける。車両を施錠する。うっかりキーレスで解錠しないようにリモコンキーを離れたところに置く。子どもの手が届かないところに置く。最低限5分以上待機する。BMW車は待機電流の通電時間が長いので15分くらい他の作業をして待つ。静電気、水分の侵入、振動の影響が無い作業環境を確保する。取り付け完了まで絶対に解錠しないこと。

②エンジンカバー(装飾品)を外す。↑に持ち上げるだけで外れる。接続ケーブルを各センサーコネクターの位置付近に這わせてみる。サブコンのケーブルだけが上部を這っていると格好悪いので如何にしたらエンジンルームに溶け込むか考える。F80_M3の場合は、カムシャフトセンサー、マニフォールドエア圧センサー、ブースト圧センサーのトリプルチャンネル。カムシャフトセンサーが一番面倒な位置にあるが手は入るので簡単そう。コネクターを外したときにどの方向でハマっていたか確認する。忘れそうなら携帯電話で写真を撮っておく。

③次にマニフォールドエア圧センサー。フェンダーに擦り傷を入れないように保護してから作業する。センサーを固定しているネジを外して作業する方が賢明かも知れない。トルクスT25?(要確認)。

④次にブースト圧センサー。コレが一番簡単そう。コレも固定ネジを外して、コネクター外してはめてパチパチで終了。

⑤各センサーからの信号を増幅させるため、クルマから電源を取ります。赤コードを+極へ、黒コードはアースへ接続します。BMW車の場合はエンジンルーム内にバッテリーからのプラグがありますからそこへ接続します。ケーブルの接続作業はコレで終了です。

⑥最後に、チューニングボックスを接続して完了です。ボックスはエンジンルームの隙間に結束バンド等を使用して固定するか、取付ベースを自作して固定するか各自の好みで。ワタシは隙間に工業用の両面テープで固定、結束バンドで固定します。水分があまり掛からない、熱影響が比較的少ないだろう場所を選びます。熱影響よりも水分の方が気になります。熱はボックスにヒートシンクを付けるなんてのもイイですね。

一時的にサブコンをキャンセルしたい場合はバイパスプラグを接続します。

コレで予習完璧。タイミングを見計らって実作業します。

時折、チップチューニングキット(サブコン)を装着してみたいけど取付に自信が無いという方がいらっしゃいます。作業自体は至極簡単です。簡単ですが購入前に取付マニュアルを確認しておくのもイイかも知れません。ご連絡頂ければ取付マニュアルをお送りします。ご自身で作業出来るか否かの判断材料になります。お気軽にお問い合わせ下さい。

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