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BMW(iDrive_ID4)のナビを何とかしたいーその2

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昨日届いたCarplay_Boxを早速インストールしました。

インスツルメントパネル→下部化粧パネル→エアコン・AV操作パネル→モニターの順でバラしながらケーブルを配線していきます。

取り敢えずこのぐらいあればイイだろうという工具。結局10本の指とトルクスドライバーだけ使用しました。

バラシの順番です。①のパネルは向かって右側から外していきます。内装のバラシは慎重にあまり力を加えずに行います。“ベキッ”といわせない様に進めます。欠損するとお高く付きます。

インスツルメントパネルが外れました。ピアノブラック塗装は傷が付きやすいのであまり好きではないですが、吊しのF31なので仕方が無いです。前者のE71はインディビディアルで全面ピアノブラックでしたが、、、。

インスツルメントパネルには2本の配線が繋がっています。ロックアンロックSW用とハザードスイッチ用です。ロックアンロックSW用のコネクタは外れにくいので要注意です。

こんな感じになります。

 

操作パネルの前に下2本のトルクスネジを露出させるために下部化粧パネルを外しておきます。化粧パネルはてで簡単に外れます。赤丸4本のトルクスネジを外します。

操作パネルの奥には先日も引き出したヘッドユニットがあります。2本のトルクスネジを外して引き出します。

引き出しました。

ヘッドユニットの配線の前にモニターを外します。モニターは2本のトルクスネジで固定してあります。ネジを外して上部に引っ張ると簡単に外れます。接続ケーブルは1本です。コネクターの爪を押しながら外します。

外れました。外したコネクタはCarplay_Boxに接続し、新たにCarplay_Box付属のケーブルを配線します。

付属ケーブルです。コネクタの色が違います。

次にヘッドユニットの電源ケーブルにCarplay_Boxの電源ケーブルを割り込ませます。ケーブルの束が太いのでゴシゴシしながら作業します。リフター付なので無理矢理引っ張っても外れません。

モニターケーブルをCarplay_Boxに接続します。元々のケーブルを入力して、付属のケーブルを出力します。ここでUSBケーブル(マイク端子付)も接続しました。

Carplay_Boxのディップスイッチです。このセッティングが間違っていたので最初はモニターに何も映りませんでした。セッティング内容が中国語で書かれているので何が何だか分かりません。

英語表記のセッティングを送って貰いました。ワタシのF31に関しては3と7をONにしたらモニターに映像が映る様になりました。7をオンにするとCarplay中でもバックカメラが写ります。セッティングはモデル毎に異なるのでいろいろ試せと中華な人に言われちゃいました。キミの仕事だろと言い返してやりました。

これで無事接続完了です。初期画面です。Carplayの他にモニターミラーリング、Android_auto?ミラーリング?、AVイン他5つのメニューが用意されていました。Baidu_Carlifeというのはよく分かりません。

 

もちろんワタシの目的はCarplayです。一時間ぐらいのインストール時間でした。

さてこのBoxとケーブルをねじ込んで作業終了します。化粧パネルの奥にスペースがあるのでそこに押し込みます。

日本仕様のiDrive_ID4ではCarplayを使用出来ません。

Boxの費用が約3万円+1時間弱の作業でCarplayを体験出来ます。ご興味のある方はコーディネートしますのでお気軽にお問い合わせ下さい。尚、このBoxはNBT_ID4の他、CIC、NBT_NEXTにも対応しているそうです。

使用感はまた後日時間があればご報告します。

(追記)
iDrive ID5、6でもCarplayは有料なんですね。BMW connected プレミアム44,000円にCarplay38,000円の合計82,000円!
嫌がらせでしょうか??

 

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