暑い。先々週にタイヤをスタッドレスからサマータイヤに換えたばかりなのに今日の名古屋はもう春というか初夏みたいな天候です。タイヤ交換の後、ディーラーにてオイルとマイクロフィルターを交換、自分でエアーフィルターを交換しました。幸運にも花粉症ではない(といかうかある時期を堺に症状が出なくなりました)のでこの季節は窓開けてクルマの運転をします。窓を開けて運転するとディーゼルエンジン特有の音とサブコン装着によるターボ作動音が車内に威勢良く入ってきます。ディーゼルエンジンの音が嫌いな人も多いようですがワタシは結構好きですね。ディーゼルに関わらず機械の作動音は好きです。F31_3ツーリングはサウンドエフェクトが付いていないので純粋なエンジン音です。BMWのサウンドエフェクトはE60_5シリーズからだったと記憶していますが違いましたでしょうか。直6とかV8みたいな粋な音ではありませんけどね。ワタシが今まで乗ったクルマのなかで一番好きなのはダントツでアルフェッタGTVのV6ですね。
さて愛車のF31_320d_3ツーリングもオドメーターで22,000km、サブコンを装着してから18,500kmを後にしました。オイルとフィルター類を新しくしたのでサブコンもいい機会ですからグレードをアップしました。
ワタシのクルマに限らず、現在チューニングキット(サブコン)は3グレード(フェーズ)の展開です。今回ワタシは下表のフェーズ2からフェーズ3へ交換してみました。従来品(オンラインショップで販売中)はフェーズ2になります。フェーズ2でも充分その効果を体感出来ますが、フェーズ3は更に制御が細やかで速くなりましたので出力の上積みが可能となりました。
Makes BMW
Model F31_3シリーズ 320d
エンジン型式 B47D20
スタンダード 140 KW 190 PS 400 NM
フェーズ1 166 KW 223 PS 458 NM 42,000 YEN
フェーズ2 169 KW 227 PS 475 NM 52,000 YEN
フェーズ3 177 KW 238 PS 500 NM 72,000 YEN
元々フェーズ2が乗せてありましたので体感的に劇的には変化しませんが、往復数キロの道程でしたが、スピードメーターを見て思わずアクセルを緩めなければならない、ブレーキを早めに踏まなければならない場面に頻繁に遭遇しました。フェーズ2と同じ感覚でアクセルを開けるとスピードの乗りが速いですね。ドイツ人が主張するとおり中間加速が速くなっっているんですね。ワタシは個人的にBMWとポルシェって乗り味が似ていると思っています。そしてポルシェに乗ると自分では気付かないうちにすごくスピードが出ているときがあります。このサブコンをを装着したBMWはその特徴が濃くなっているようです。2リッターディーゼルなのに標準で前後異型サイズのタイヤが活きてきます。先日ディーラーでのサービス作業中にG31_523D_ツーリングを試乗させて頂きましたが、内装は豪華絢爛でも実際走ってみると0~50km/hは上質で文句なし、50km/hから踏んでいくとガッカリでしたから523dオーナーの方には是非このチューニングキット「サブコン」の装着をオススメ致します。”523d”は、全世界で日本だけのネーミングですが(日本以外の呼称は520d)やっぱり5シリーズはその車格から3リッターディーゼルを積まないと「駆け抜ける歓び」は得られませんよ。内装・装備を豪華にして、最終減速比を変更した街乗り仕様では「Bayerische Motoren Werke」のプロペラも回っていませんよ。
フェーズ3のチューニングボックスです。
同梱物はケーブル、キャンセルプラグ、取説、結束バンド になります。
Made in Germany のホログラムが光っています。
オドメーター3,500kmの時に取り付けたフェーズ2のチューニングボックスです。
今回はボックスだけを交換しますので、事務用のハサミと結束バンドだけを使用して取り付けます。
フェーズ2のボックスを外します。
並べてみました。
フェーズ2が取り付けてあった場所にフェーズ3を仮止めしました。フェーズ2と3のケーブルは同一ですから、5分ぐらいで作業終了です。
交換後往復10キロほど走行してみました。インプレは上述していますが、エンジン警告灯など不具合はもちろんありませんでした。帰宅時が楽しみです。
BMWに限らず他メーカーの各モデル用にチューニングキットを取り扱っています。オンラインではAmazonとBASEで販売しています(BASEの方が新しい製品になります。時間に余裕が出来たらAmazonの製品もアップデートします)。もちろんこのサイトから直接ご購入頂けます、PayPal経由で請求書をお送り致します。
安価で効果的なライトチューンをお楽しみ下さい。