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2017-12-07

(Tech Info)エアーフィルターの交換

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サンプル用として入手したエアフィルターを仕事車のF31_ツーリングに装着して問題なく使用出来るか検証しました。
ディーラーでエアフィルターは車検毎の交換?でしょうか?定期的にこまめに交換したいですね。特にディーゼルエンジンはエアーをより多く吸入する必要があります。必要がありますというかエンジンの性格上その方がベターです。今回のサンプル品はなんと純正エアフィルターの約半値です。

交換は至って簡単です。5分もあれば完了します。

エンジンルームです。

エンジン手前の

ここにエアフィルターが装着されています。

カバーを外します。金属キャッチ4箇所とグロメットを3箇所外してエアフィルターを抜き取ります。カバーは後が面倒なので完全に外しません。グロメットは千切れないようにゆっくり外します。





カバーを持ち上げて、隙間からエアフィルターを抜き取ります。

抜き取った純正エアフィルターです。構造とカラーは昔から見慣れたモノですが、2重構造になっています。吸い込み側にシート状のフィルターが接着されています。

吸入空気無いに含まれるゴミをこれでガードしている様です。小さなホコリとか虫の羽なんかもトラップされています。汚い空気を吸った部分は汚れて変色しています。ですが全面積の約20%は空気と触れていないため汚れていません。これは設計不具合ですね。ボックス内にもこのシート状のフィルターが接着されているため体積が減少して流入空気がフィルター全面を通過しない様な形状が原因だと思います。

左が今回交換するエアフィルターです。ぱっと見、純正品より小さく見えますがサイズは同一です。

厚みは半分以下、形状はK&Nフィルターによく似ています。それもそのはずこのエアフィルターを製造している会社でK&Nフィルターも製造されています。もちろんK&Nフィルターの方が高スペックですけどね。費用対効果で考えればこれで充分です。

ボックス内にフィルターを収めてラッチ、グロメットを元に戻して装着完了です。

純正フィルターを外したときにボックス内を覗いてみました。汚たな!(笑)。

交換後、短距離を走行してみましたが、まずは問題なしです。
1週間ほど使用してみて問題が無ければ後日商品としてご紹介します。エアフィルターは消耗品ですから安価でも定期的に交換することをお勧めします。

 

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