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サブコンの取付方法について【2】 W463 ベンツ G350 ブルーテック

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サブコンの取付方法についてW463 ベンツ Gクラス G350 ブルーテックのディーゼルエンジン を例にしてご説明します。
準備するもの及び作業準備については前述の 「サブコンの取付方法について【1】 F30F31 BMW 320d」とまったく同一ですのでそちらの記事を参考にして下さい。
G350 ブルーテック用のサブコンも勿論マルチチャンネル(トリプルチャンネル)対応です。
ツインチャンネルでは現世代のエンジン制御には追いつきません。
取付手順もF30F31BMW320dと同様です。センサーの位置が違うだけです。

(1)エンジンルームです。エンジンカバーを外します。

(2)エンジンカバーは4箇所ノッチで固定してあるだけですので上に持ち上げれば外れます。

(3)センサーの位置を確認します。赤枠で囲んだ位置に各センサーが配置されています。各センサーのカプラーに割り込ませていきます。

(4)使用するケーブルはこれです。長さには充分余裕がありますので取り回しは楽です。単純に接合していくのもイイですし、最終的な見栄えを考慮して既設のケーブルの下に這わせるのもオーナーの好みです。最終的にエンジンカバーが固定出来ればどんな方法でも問題ありません。ケーブルを見てお分かりのようにトリプルチャンネル対応です。ただ単にターボのブースト圧を加圧する低価格のサブコンとはモノが違います!

(5)まずはカムシャフトセンサーです。
カムシャフトセンサーは作業しやすくするためにエアガイドを固定しているクリップを外しセンサーにアクセスしやすいようエアガイドをずらします。

(6)カムシャフトポジションセンサーです。カプラーの方向に注意して割り込ませます。

(7)次にレールプレッシャーセンサーです。
エアガイドの奥、バルクヘッド側にあります。赤丸で囲んだ部分です。

(8)拡大画像です。

(9)最後にブースト圧センサーです。3つのセンサーのうち一番分かり易い場所にあります。

(10)センサーへの接続が終わったら最後にサブコン本体と接続して完了です。Gクラスはエンジンルームに適当な空間がありますので雨の影響が少なそうな場所に固定します。

以上で取り付け完了です。

これでノーマルに比較してパワーで 41ps トルクで95N・m アップです。
G350は車体重量がヘビー級ですので街乗り・高速走行共に意識してアクセルに力を入れないとスピードに乗りませんが、サブコン装着後は車体が2段階ぐらい軽くなった言った印象を受けます。
特に高速道路ではその違いが顕著です。大げさではなくスーーーーッと加速します。
巡航速度も上がります。
一度体験してみては如何でしょうか。

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